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日向神(FYKルート)
 
日 時  平成30年11月6日
天 気  晴れ
メンバー  宮田・林
行 程  09:30 取り付き→12:20中間部オアシス→15:30山頂→16:00駐車場
 前々から、是非とも登りたいと話していて、ようやく行けることになった。
 あまりネットに情報も無いし、不安もあったが、結果的に大変充実なクライミングとなった。
 下道を約5時間走り、前日の夜に到着。いつものようにテントを張ってしこたま飲んで朝を迎える。いつものように頭が痛い、ここまでが僕のルーチンワーク。
 少し陽が出てから登ろうという事になり、9時ぐらいまで待ってスタート。ふと、正面岩を見るとソロで登っている人がいる。どうやら同じFYKルートみたいだ。
 先行者が居るとルートファインディングの楽しみが半減してしまうので、あまり見ないようにしてトポ図通りに取り付きへ。取り付きの木には比較的新しい赤いテープが二つ巻いてあるのでまあまあ分かりやすい。
 ジャンケンで順番を決める。宮田君が勝ったので先に行ってもらう。
 トポ図には、「各終了点にはチェーンがあり、必要なギアはヌンチャク10本+セルフ用」と書いてあるが、念のためスリングとヌンチャクは多めに持っていく。この時期でも壁は暑い事があるので水分も少し多めに持って上がった。なんやかんやで荷物は重くなった。ザックは一つにして、セカンドが持って上がる。
 1ピッチ目。早速細かいホールドとスタンスが続く。ハンガーは多いが、少し間隔が遠い。
 フリーだと10cだが、フリーにあまり拘らずに登った。別のルートが混在しているが、そっちの支点には(開拓中)という札もあって、違うルートだという事が分かりやすくてありがたい。左上しながら登り、ちょっとした乗越をしてテラスの上に上がって1ピッチ目終了。
 
1P目。支点は新しい
 2ピッチ目。トポ上の2,3ピッチを続けて登る。ロープの流れは良い。ポケットホールド、スタンスを使って登る。途中でチョークボールを落としてしまった。反省。
 トポ上での3ピッチ目の最後の方では、トラバース気味に左上する箇所がランナウトして緊張した。大きなハング手前で終了点。
 
2P目の途中から
 3ピッチ目。大きなハング。宮田君がボルダリングのようなムーブでナイスフリークライミング。後で他の人の動画を見ると少し登り方が違った。その後のトラバースもなかなかファジーだったが、ホールドが若干良い感じのが多いので安心。トラバースが終わり、小さな二つのハングの手前で終了点。
 
3P目のハングの乗越
 4ピッチ目。ここも小さなハングを二つ越える。少し岩質が変わったのか?ホールドとスタンスが分かりやすくなってきた気がする。
 一つ目のハングはA0ならば簡単に越えられる。二つ目のハングは、ハングの上に新しいリングボルトがあるので、これにヌンチャクをかけてA0で越えた。二つ目のハングを越えたらすぐに終了点。
 
4P目。二つのハングを越える
 5ピッチ目。最初の出だしの傾斜が強い。ホールドはしっかりしているが、1ピン目をかけて、スラブの乗越をするところがファジー。
 一段上がると終了点があり、オアシス(樹林帯)が左手に見える。ここは一段上がった終了点は使わずに、続けて左手のオアシスに向けてファジーなトラバースをする。この辺りから支点は綺麗なハンガーから綺麗なRCCに変わってきた。オアシスに終了点。
 オアシスでしばし休憩。行動食と水を補給する。カマキリが多い。
5P目の出だし
 
 6ピッチ目。オアシスに古いリングボルトの終了点とルートがあるが、そこは直上せずに奥の方から登る。綺麗なRCCが二つ並んでいるところを登る。登りやすい所を選んだら、左のカンテ上まで回ってしまってランナウトしたが、簡単だったので問題なし。セカンドの宮田君は綺麗なRCCが二つ並んでいる所を直上したようだ。
 先行しているソロクライマーに追いついた。ソロクライマーとロープが絡みそうだったのでソロクライマーとは少し違うルートを取る。垂直の壁に錆びたハンガー・RCCがあったので、これにアブミを掛けて登る。目の前にスラブが広がる。支点は綺麗なRCCが続く。結局ここでソロクライマーと同じルートに合流。ゆるやかなスラブで終了点。終了点はしっかりしている。
6P目。オアシスから一段上がった所
 
 7ピッチ目。傾斜の強いスラブというかフェイスを登る。一段あがってスラブっぽい感じを右上するように登る。コケが出てきて、このコケが少しいやらしい。ボサの手前に終了点。
7P目の出だし
 
 8ピッチ目。全く支点が見えない。左上のほうにボロボロのスリングが見えるが、どうも違う気がする。とりあえずちょっと上がってみると、終了点の3m上の草付きの上にボロボロのRCCがあった。そこからは支点の間隔も遠いので、支点に到着するたびに次の支点を確認して登る。
 適当に登ると痛い目にあいそうだ。間隔も遠いし、どちらかというと逆層気味なホールドなので登りにくい。ファジーな乗越をして、大きめのテラスに終了点。グレードのわりに難しく感じる。
8P目。上の草付きから右上していく感じ
 9ピッチ目。岩が脆い。RCCの支点はあるが、逆走気味(スラブ?)で少しいやらしい。オマケにコケも凄い。コケで滑りそうだ。
 最後まで集中力が途切れない様に注意する。ランナウトするので絶対に落ちれない。頂上樹林帯の手前に終了点。ここもやはり、グレードの割に難しく感じた。
 10ピッチ目。9ピッチ目の終了点から一段あがり樹林帯へ。山頂へ続く岩は凄い簡単そうに見えたので、靴を履き替えて、ロープもなおして上がった。ルートを選べば凄い簡単。山頂に到着。

 お地蔵様がある。木々に囲まれたこじんまりとした山頂である。
 下りのルートがやや分かりにくい。山頂から直接奥壁の方へ明瞭な踏み跡を進むが、これは間違いで行き止まりになっている。山頂から、正面岩とは反対の方向の樹林帯を進むと良い。少しだけ下ると赤いテープがある。あとはテープを見逃さないように下っていけば問題ない。
 ちゃんと下れると、奥壁エリアという所にでる。ここにもいくつかショートルートがあるみたいだ。面白そうだが難しそう。いつか登りたい!
ジャンケンで負けた方が全て担いで下る事に
 
 天候にもメンバーにも恵まれた、素晴らしいクライミングでした!
( 写真 ・ 宮田、林 : 文 ・ 林 )
 
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