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狗吠峡・遡行
山 域 狗吠峡(椹野川水系・山口県)
山行日  平成27年8月14日
天 候  晴れ
メンバー  松並、西村(佳)
行 程  山口市内駐車場(11:50)~9号線~376号線~123号線~自然道場ふれあい館(12:20)
~入渓(12:50)~F5狗吠大滝(13:15)~F8夫婦滝(14:15)~遡行終了(14:35)
~自然道場ふれあい館(15:05)~123号線~376号線~9号線~宇部市内駐車場(16:45)
 半日で行ける沢、狗吠峡に昼から行く事にした。
 123号線で右手にプールが見えたら左手に自然道場ふれあい館がある。プールは子供たちで賑わっていて楽しそう。
 登攀の準備中に銃声が聞こえる。狩猟でもしているのか??間違って撃たれたら嫌だなと不安でいっぱいになる。
自然道場ふれあい館で準備
橋を過ぎてすぐ入渓
小さな滝をサクサク越える
 銃声も気になったが、今年沢で2回も熊に遭遇した人がいるのでとにかく熊が怖い。熊鈴が良く鳴るように位置を代えながら進む。「滝の音でかき消されてるよ」と言われてしまったが自分の気持ちの問題である。

 F5狗吠大滝に着く。松並氏が直登を試みるも支点が取れず断念。大きく左側から取り付く。
 木で支点を取り、直登ラインに戻り真っ直ぐ進む。抜け口も真っ直ぐ進もうか悩んでいるようだったが、滝を右に抜けて行く方を選択。滝を横切る際、もろに滝の直撃に合っていた。
 松並氏がしばらく激流と格闘しているので、ちゃんと呼吸はできているのか、水圧に耐えきれるのか物凄く心配だった。なんとか無事に抜けきり一安心。「初見の沢をトップで行くのはなかなか大変」と言いながらとてもご満悦な様子だった。
F5狗吠大滝
まずは直登トライ
     
無事にクリア
 F8の夫婦滝は高さがあるけれど登りやすい滝なのでノーザイルで越える。
     
F8夫婦滝
 (感想)

 私にとって狗吠峡は2回目の沢だったが、水量やライン取りが全く違ったのでF5は初見も同じだった。
 滝を全身で受けると体力や体温、そして気力まで奪われてしまう。滝修行というのがあるけど、ただ滝を受けるだけでもかなりしんどいものだと実感した。半日の沢だけれど疲労感もあり楽しむ事ができた。
( 文:西村(佳)/写真:松並 西村(佳) )
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