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坂根谷右俣遡行
遡行日  2014年9月14日
天 候  晴れ
メンバー  江本、高田、藤崎、松並、藤村、坂口(SAC)
行 程  戸河内道の駅(8:00)~坂根登山開始(9:13)~林道から入渓(9:33)~
 右俣左俣分岐(9:55)~F1(10:25)~F2(10:30)~滑滝(13:23)~
 小滝連(14:36)~縦走路(15:50)~那須集落(17:00-17:25)~戸河内道の駅(18:55)
 内 容

 難しい沢に行きたいので江本さんにリクエストすると山岳会の精鋭が集まり、すごく充実した沢登りになりました。
 小学校の廃校跡から少し林道を登り堰堤を越えた左岸から藪こぎをして入渓、20分ぐらいで右俣と左俣の分岐に到着する。
 右俣に入ると沢は枯れて急なゴ―ロ帯になる。
ゴ―ロ帯
 ゴ―ロ帯は意外に長く急激に高度を上げていく。
 だんだんゴ―ロ帯に嫌気がさしてくると水の音が聞こえてき始めて、見事なV字谷が現れる。
 まずはF1を直登する。
F1登攀中の藤崎
 F1を越えると、この沢の核心のF2が現れる。
 この日は、まさかの先行パーティがいてここで1時間ぐらい待機を余儀なくされる。
F2に挑戦する先行パーティ
  待っている間、『誰がF2トップで行くのかな。今回のCLは江本なので、自分じゃなくても指示に従おう』などと考えていると、先行パーティがまだ抜け終わ らないうちに、「じゃあもう準備して」と江本が私に言ってきたので、うれしくて直ぐに取りつきの準備をしてF2の右岸に取りついた。
 右岸を登っている最中に先行パーティのフォローの方が大フォールしてチョックストーンの下まで落ちて逆さ宙吊りになってしまった。幸い怪我は無かったよ うだった(その時見守っていたみんなは、今日の沢登りは中止して事故者のレスキューかと思ったらしい)。
 登攀中の私はそれどころではなく、振り子トラバースをしてとりあえずF2は越えることが出来た。
右岸登攀中の藤村
 チョックストーンの上部のリスにピトンを打ちF3を登り、F3上部のフィックスでビレイしてみんなを待った。
 このF2は、トップよりもフォローの方が危ないと感じた。
F3上部ビレイポイント付近
リングボルトを支点に別ロープで懸垂下降を行いフォローする江本
 F3を越えるとすぐにF4が現れて、『西中国山地の沢』では、左岸の側壁を登るとあるが、江本が「滝を登れるでしょ」と言うのでよく見ると登れそうなので、フリーで行くと登れてしまった。
 後続をビレイして上がってもらい、続いて江本はフリーで登り松並もフリーで上がってきた。ただ松並は「死ぬかと思った。」と言っていた。
F4登攀中の高田
 F4が終わってもさすが上級の沢だけはあり、F6、F7と簡単ではあるが斜度があるので、少し滑って滑落すると命の危険があるなと感じた。
 F8は階段状と有るが難しそうに見えた。トップを松並に行ってもらう。
F8階段状?をリードする松並
 右岸側から登ると最後かなり悪いらしく手詰まりになったようなので、江本が、左岸側から登りザイルを下ろすと松並もザイルを頼りに登りきった。
 自分は、フォローで登った。フォールこそしなかったが、上部はすごいスラブで、松並はトップでよく登ったな~と思った。
 次にF9滑滝、F10小滝連と続きすごい斜度のなか次々と現れる滝に圧倒されっぱなしだった。
すごい斜度の小滝連
 F10を過ぎると沢が枯れてき始めたので沢から離れ、藪をかき分け頂上に向かう。
 最初は藪も大したことはなかったが、頂上直下の藪はすごくて笹藪の中を泳いでいるようだった。50分ぐらい藪こぎをして縦走路に出るともう15時50分だったので、那須の集落を目指して急いで縦走路を下山した。
 車を駐車していた那須の集落にたどり着いたのは17:00だった。
 今回は上級レベルだけあり大変充実した沢登りになりました。
 しかも核心をトップで行かせてもらいすごく自信につながりました。しかし会のみなさんのフォロー無しには登れなかったと思います。
 今後も慢心せず技術を磨きたいと思います。
( 文:藤村、写真:江本 高田 )
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