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八ケ岳アイスクライミング
期 間  2013年12月20~23日
山 域  八ケ岳、南沢大滝・小滝
参加者  L大岡、加藤、稲垣(会員外)
天 候  曇り時々晴れ一時小雪・微風
行 程  20日 22:00宇部~山口~防府東IC~

 21日 諏訪南IC~9:00赤岳山荘駐車場~12:00小滝付近に幕営~
14:30~16:00大滝クライミングテント泊

 22日 7:00~小滝クライミング~行者小屋~赤岳鉱泉~赤岳山荘~
もみの湯~テント泊

 23日 帰路
 内 容

 恒例の大岡リーダーのアイスクライミング、裏同心ルンゼの予定であったが、2日前から、かなりの降雪が有り、雪崩の危険があるため、南沢大滝・小滝に変更。
 アイスクライミング初挑戦の稲垣を加え、今年は少人数の冬季合宿となった。
 当初の参加者が減り計画中止も危惧されたが、萩で呑んだ稲垣を待って遅い出発となる。八ケ岳を目指し2人運転で順調に走り(適度な降雪)赤岳山荘まで車で入る。

 身支度を整え出発して昼には小滝に到着し、テントを設営する。
 小滝を見ると、大勢の人で順番待ちが大変なので、クライミングの準備をして大滝に行く。
 大滝も2時間30分待ちとかで諦めかけたが、右サイドが、もうすぐ空くと言うのでしばらく待つ。
 大岡がリードで途中まで登り、後は初挑戦の稲垣がリードし、左岸の立ち木に支点を取る。加藤がセカンドで登るも、途中スクリューの回収に疲れ、回収を大岡に任せ、なんとかノンテンションで登る。
 3人が懸垂で降りると、夕暮れ間近、装備の撤収作業をしていると、突然、塵雪崩が2回襲う。一瞬にしてザックや、ロープが雪に埋まる。これを、クライミング中のバランスの悪い所でくらったら・・・と思うとゾッとする。

 テントに戻り1日遅れの加藤67歳の誕生日を、すき焼きパーティーで祝う。風も弱く、温かく感じる夜だった。
南沢大滝
大滝リードの稲垣
奮闘中の加藤
 翌朝、すぐ傍の小滝に挑戦、続々と人が来る。
 1回の登降で終了とし撤収。
 稲垣が赤岳鉱泉を知らないので、行者小屋経由で、北沢を下る。降雪で締まった雪で登山道は歩きやすい。
 途中、人慣れたカモシカもいて、雪景色を堪能しながら下山する。お決まりの「もみの湯」に立ち寄り、コープでビールを調達し昨年と同じ場所でテント泊。     
     
小滝をリードする大岡
     
白河原付近からの大同心・横岳
赤岳鉱泉アイスキャンデー
 明るくなって起床、原村の朝は氷点下10℃、テントを撤収し帰路に就く。夕刻には無事宇部に帰ることが出来た。
 来年は、もっと多くの会員に参加してもらいたいものだ!
(文:加藤、写真:加藤、稲垣、大岡)
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