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赤薙山(栃木県日光)山スキー
と  き  2013年1月20日
メンバー  高田(単独)                             
 
 山スキーシーズンが始まった。ここしばらく膝の調子も良くないので、様子見も兼ねて冬でも割と好天に恵まれる栃木県日光方面の赤薙山(2,010m)に出かけた。
  
 
 1/19(土)

 夕方茨城県の自宅を出発。
 下道を約130km走り霜降高原スキー場跡地の駐車場着。ここは数年前にスキー場は閉じられ、現在は園地として整備されている。いつものように車の中で一杯やりシュラフに潜り込む。
 
 1/20(日)
 
 7時頃起床。天気は快晴だが気温は低い。ゆっくりと準備していると、次々と登山者がやって来る。スキーヤーより登山者の方が多いようだ。
 8時半頃(1,300m駐車場)出発。スキー場跡の脇の登山道につけられた登山者のトレースをたどる。北関東方面もこの冬は雪が多く、つい先週降った雪が深くスキーを履いていてもトレースを外れるとラッセルがきつい。
 スキーは小回りがきかず樹林帯では機動性が落ちる。四苦八苦しながら何とか旧ゲレンデトップ(1,600m)に10時頃着。
ゲレンデトップより赤薙山
 ここからは赤薙山東尾根をたどるが笹や潅木が多くそこを避けながらスキーでジグザグに登って行く。
 1,800m付近より頂上までは樹林帯の中を登るので、スキーはここにデポして頂上まで最後の登りだが、ワカンを持ってきていないので所々ラッセルに苦労する。
1,800m地点スキーデポ地
 12時頃赤薙山(2,010m)頂上着。
 頂上は樹林の中で視界がきかない地味な感じの頂上だ。行動食を食べ早々に下山開始。
赤薙山頂上
 来た道を下りスキーデポ地に戻りスキー滑降準備をして、登ってきた尾根をスキーで下るが、笹や潅木に邪魔され思うように滑れない。
 何度か転んだあげく、スキーより徒歩の方が早いと判断しスキーをザックに背負って歩いて下る。
 旧ゲレンデトップに13時30分着。ここより待望のオープエリアをスキーで楽しむ。14時過ぎに駐車場着。
旧ゲレンデオープンエリア
 スキーを楽しむにはちょっと物足りないが、心配していた膝の調子も良くシーズン初めとしてはまずまずの山行であった。
トラック図 赤薙山
(高田 記)
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