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第29回24時間リレーマラソン
 【開催日】  2012年7月28日~29日
 【開催場所】  宇部市陸上競技場
 【天 候】  快晴
 【参加チーム】  宇部山岳会、UBEナイロン、下関の走る会、フットパーク、チーム万歳、
 チームばんざい、宇部研究所(2チーム) (計8チーム)
 【宇部山岳会の
     参加者】
 ・会員:
 雨包、矢富(敏)、山根(正)、加藤、村上、藤井(和)、石井、市橋、藤崎、
 村田(俊)、江本、 村田(務)、岡村、荒武、塚本、藤井(祐)、田村、
 竹之内(真)、竹之内(寛)、西村(佳)、津田、鮫島、永安、松並、谷、
 今井、内田(哲)、中村(直)、藤村、新本

 ・会員家族:
 矢富(泰)、 塚本(長男)、塚本(次男)

 ・元会員:
 内田(英)   

 ・合計:34名
【内 容】
 
 夏の恒例行事、24時間リレーマラソンが7月28日から29日にかけて開催され8チームが参加した。
 宇部山岳会からは、男女会員、会員家族など合わせて34名が参加して、自分に与えられた出走枠を自分のペースで走りきり、皆で24時間の襷リレーを楽しんだ。
 
 28日朝、参加者で競技場内にテントを設営し、開会式の後8:00にスタート。
 宇部山岳会の第一走者は前会長の雨包。参加メンバー中最高齢ながら、クライミング用のスリングを襷に確かな走りで距離を刻む。
開会式
スタート直前の第一走者
 後に続くメンバーはチームの襷をつなぐために、自分に与えられた時間枠を責任もって疾走または歩きぬくことに徹する。
 24時間マラソンは早さを競うものではないので、走っても歩いても良いことになっている。
 トラックでは風もなく、気温は徐々に上昇し真夏日となる。体に悪いことこの上ない。
 だが皆一生懸命に走る。そもそもこの24時間マラソンは、無意味で馬鹿馬鹿しいことを一生懸命にやろう、そして楽しもうということで始められたので、参加者は誰も弱音は吐かない。
気温上昇に怯むことなく襷リレー
 日が沈んでからも自分の出走枠の時間近くになるとメンバーがやってきて、テントで待機する。
 昼間とはメンバーも変っているが、走る者、記録をとる者、次の出走に備えて仮眠をとる者、それぞれが自分の役割を自覚し役割を果たすために行動する。
 一番人が少なくなる深夜から明け方にかけて、今年は女性会員が記録係りや調整役をかってでてくれたので、中高年の会員は深夜業から解放されることができた。
夜明け間近の陸上競技場
明け方眠気を抑えてがんばる記録係
黙々と走る女性会員
 夜が明けると、疲労感が漂ってくるが気は抜けない。襷リレーはゴールに向けて続いている。
 時間は確実に流れ、気がつくと競技場内には、陸上大会に参加するために集まってきた近郷の中高生や役員で、少しずつにぎやかになっている。
 24時間マラソン終了後速やかに彼らに競技場を引き渡さなければならないので、テントなどの機材の片付けも始まる。
 7時55分、参加者全員が第四コーナーに集合し、カウントダウンしながらゴールに向けて少しずつ前進。8時丁度に全員ゴールで、今年の24時間リレーマラソンが終了した。
全員ゴールを目指し第四コーナーに集合中の参加者
全員でゴール
 今年の宇部山岳会チームは、会長、前会長を始め若手会員、会員の家族など幅広い年齢層の参加があり、昼間の暑い中、夜中の眠い中、チームワークで楽しく襷をつなぐことができた。
 他のチームと記録を競うためのものではないが、一部の若手会員から来年は周回数と走行距離で記録更新を目指すとの頼もしい実行宣言が聞かれた。
 次回、若手がどのように自らを鍛え直してくるかが楽しみである。
 
 29回続いてきた24時間リレーマラソンだが、唯一の連続出場チームとして、来年以降も途切らせることなく、連続出場の襷をつないで行きたいと考えている。
 
(表1.第29回24時間リレーマラソン記録一覧表)
( 文・写真:江本 )
<昨年の報告書>
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