へのリンク
深入山でワカントレーニング
貸切の深入山
と き  2013年1月18日
天 候  曇り後 晴
メンバー  斉藤(宗) 斉藤(滋) 会員外(Ay・Iy・Ka夫妻)
行 程  小郡交通センター(7:30)~ 中国道 ~ いこいの村広島(10:00-10:15)~
深入山々頂(11:45)~ 東屋(11:55-12:35)~ 雪田 ~ 
深入山々頂(13:15) ~ いこいの村広島(14:10-14:40)~ 
R191・R9~ 小郡交通センター(18:10)

 大海山を歩いていると時々元気はつらつのご夫婦とお会いする。
 こちらは荒い息でフウフウ登っているのだが、スルリとかわしてあっという間に行かれる。大海山の常連さんなら誰もが知っているKaご夫妻だ。
 聞くところによると、凄いスタミナの持ち主らしい。皿倉山~牛斬山縦走・一日で馬場島から剱岳ピストン・・・等々、若い人なら可能だろうが、現役引退のお年では、考えられないような凄いことをしておられる実力者だ。

 そんなお2人から「宇部山岳会のホームページ見ていますよ。」と声をかけていただく。
 ずっと山歩きを続けておられるようだが、意外なことに雪山ラッセルは未経験で、ワカンの購入は迷っておられるという。信じられない! そのパワーがあればラッセルなんていくらでも出来る筈。思わず西中国山地の雪山の楽しさを熱く語ってしまう。
 
 Ka夫妻がワカン・ストック購入で雪山挑戦準備完了とのこと。初めての雪山候補地として深入山を薦めたが、一緒に行こうと話がまとまる。スタミナの持ち主には物足りない山かもしれないが、ラッセルの辛さより、まずは雪山歩きの楽しさを優先しよう。
 
   内容

 
今シーズンまだ雪山を歩いていない2人の友も誘う。
 前期高齢者の集まりの話題といえば、体力の衰え・・・。雪山挑戦に慎重な2人に「大丈夫、ワカン初めてのご夫婦と一緒だから。」と言ったものの、我が家ペースのゆっくり仲間、果たしてKa夫妻に付いて行けるだろうか?

 かってスキーヤーやボーダーで賑わっていた深入山のゲレンデだが、平日とはいえ人影が無いのは寂しい。反面スキー場が閉鎖され、気兼ねなく好きなところを登ることが出来る。
 ワカンを装着してMを先頭に歩き始めるが、ついつい先行者(前日?)のトレースを辿ってしまう。ワカン歩行初めてのKa夫妻の足取りは軽い。
順調にラッセル開始
 一面の白銀の世界に、カメラを手放せずついつい遅れてしまう。そのうちM共々最後尾になってしまい慌てて後を追う。(気持ちは追っても体はそうはいかない。)
 Ka夫妻に「遠慮しないで、どうぞ好きな所を登ってください。」と声をかける。見る見るうちに2人の姿が遠ざかる。

 山頂近くで1人のボーダーに出会う。僅か数分の下りのために、ボードを担いでの登りご苦労様。好きなことのためには、頑張られるんだなぁと思ったが、わざわざ雪の中をザックを背負って登っている我々もそうかもしれない。
足並み揃えて
 山頂は360度の展望が広がっている。恐羅漢山・臥龍山・聖湖・・・。頑張りの後のご褒美だ。

 風を避け昼食を摂るため、山頂を越えた東屋に向かう。こちらはトレースが無く、Mがつけた新しいトレースを外せば、瞬く間に穴ぼこ落ちだ。
東屋に向かう
 東屋は屋根と床と低い囲いだけで、風はスース―だが、それでもホッとする。冬の食事は温かい物が一番で、みんな即席ラーメンやスープで寒さを凌いでいる。
 最近は性能のいいテルモスがあるので、日帰りならわざわざコンロを持参しなくていいので助かる。

 さて、このままピストンで帰るには物足りない。ラッセルを十分楽しむために、東屋から北に下った所に広がる雪田に行ってみよう。
 前々から一度歩いてみたいと思っていたが、今日が絶好のチャンスだ。誰も踏んでない広々とした斜面、何処を下ろうと自由だ。それぞれが思いのままにわが道をまっしぐら! あっちこっちで歓声が上がる。
深入山の北側斜面
わが道をまっしぐら
 Ka夫妻の笑顔も弾ける。みんな子供のようにはしゃいでいる。(年を取ると子供に返る・・・頷ける。)
 広い雪田で十分楽しんだ後には、アルバイトが待っている。ルートを変えての山頂への登り返しだ。
 ここでも元気いっぱいのKa夫妻がスピードアップでグングン先行。 急斜面ではキックステップの練習をする。
再度山頂に向かう 先頭は疲れがありあり・・・
 再度踏んだ山頂からは、西側寄りにコースを変え下る。急斜面を尻セードで下ろうと試みるが、雪に体が埋まって下れない。(これを楽しみに登ったのだが。)
   
 いこいの村広島に帰り着き、Ka夫妻のワカンデビュー山行を無事終える。
 Ka夫人の「名残り惜しい。まだ帰りたくない。」の言葉に、記念すべき山行にご一緒出来て本当に良かったなぁと思う。これからはお2人でどんどん雪山に挑まれるだろう。
雪のじゅうたん
 今度、Kaご夫妻にお会いしたら、どこの雪山の話が聞けるだろうか? 楽しみだ。
( 文・ 斉藤(滋)  写真・斉藤(宗)  斉藤(滋) )
Copyright(C) 2004 Ube Alpine Club All rights reserved.
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu