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秋の市民ハイキング:三俣山
期 間  10月14日(日)
山 域  九重 三俣山
参加者  一般参加者35名、
 会員21名(村田俊、福山、三浦(昇)、三浦(久)、田村、市橋、伊藤、吉松、
竹之内(真)、竹之内(寛)、江本、今井、中村(直)、谷、村上、加藤、
斉藤(宗)、斉藤(滋)、西村、津田、鮫島)
天 候  くもりのち雨
行 程  5:40 宇部市交通局 → 宇部I.C. ~高速道路~ 九重I.C. → 9:10 長者原 →
9:15 大曲 → 9:30 林道 → 10:30 すがもり越 → 11:20 三俣山西峰 →
12:50  三俣山南峰 → 13:40 三俣山本峰 → 14:20 すがもり越 → 
15:20 大曲 → 長者原・休息 → 九重I.C. ~高速道路~ 宇部I.C. →
19:20 宇部市交通局
 
 秋の市民ハイキングとして、九重山系の中でも紅葉の美しい三俣山に登った。
 天候はあいにくの曇り空だったが、山頂付近では美しい紅葉を見ることができ、思い出に残る山行となった。
 
 9時すぎに登山口である大曲の手前、旧料金所路側帯にバスを停車、登山開始。10分ほどの車道歩きで、大曲登山口に到着。いきなり、足元が侵食された歩きにくい道の急登だが、15分ほどで長者原からの林道と合流し、歩きやすくなる。
 正面に三俣山が見えるが、ほとんど紅葉しているようには見えない。一週間前の下見でも紅葉していなかったので、今回は時期を外したと思われた。
 出発から約1時間で、すがもり越に到着。すがもり越手前はガレ場となり、雨の時は足元に注意が必要。
スガモリ越への登り
 まずは西峰に取り付く。今回のコースで一番の登りだが、急坂では無い。約15分で西峰到着。
すがもり越を出発して西峰に向かう
 ここで昼食を取る。先発した若手会員がコーヒーサービスを行う。快晴では無いが、それなりに暖かくすごしやすい。
 ここから、混雑を避けるために本峰組、南峰組に分かれ、それぞれ登頂を目指す。
二グループに分かれて本峰、南峰に向かう
ススキの中を進む
 途中、コース上にはリンドウの花が咲き、南峰への最後の登りにかかる鞍部から大鍋、小鍋(2つとも三俣山の噴火口跡)を見下ろすと、なかなか見事な紅葉である。ここ2~3日の急な冷え込みで、山頂付近は一気に紅葉が進んだらしい。
 思いがけないプレゼントで、参加した皆さんにも喜んでいただけたようだ。
北峰斜面の紅葉
本峰北斜面の紅葉
大鍋の紅葉
南峰北斜面の紅葉
 南峰山頂から展望を楽しんだ後、本峰組と入れ替わる形で本峰に登頂する。途中の紅葉はすばらしいが、天候は急速に下り坂となり、ガスがかかり始める。
 復路は、往路を戻る。
スガモリ越への下り
 ひどいガスにならず、雨も大曲までは降らずに済んだのは幸いだった。雨が降ると、火山灰土で滑りやすい道のため、下山時間も遅れたと思われる。
 ほぼ予定どおり、15時すぎに大曲に到着。九州自動車道は渋滞していたが、それほど影響なく宇部に帰着した。
 
 今回の市民ハイクは、参加者の方々の協力で終始スムーズに進み、思いがけず紅葉も楽しむことができた。
 参加された皆様、ご協力ありがとうございました。
 また、コーヒーサービスなどで山行を支えた会員の皆さん、長時間運転していただいたバスの運転手さん、お疲れ様でした。
 
( 文:鮫島、 写真:、江本、斉藤(滋) )
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