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臥龍山 雪山読図山行
日 程  2月18日(土)
山 域  臥龍山(広島県)
行 程  小郡IC(6:35)=中国自動車道=戸河内IC〜R191松原〜駐車地(10:10~10:25)
〜聖湖側登山口(10:40)〜臥龍山山頂(12:55~13:20)〜雪霊水(13:30)〜 
897ピーク(14:50)〜駐車地(15:55~16:30)〜山口市内(19:30)〜宇部(20:05)
〔村上、池本、竹之内は大山に向う〕
天 候  
メンバー  村上 知之(統括L)、斉藤 宗喜(CL)、斉藤 滋子、園山 研二、
三浦 比呂子、江本 正彦、池本 貴浩、竹之内 真人、福間 博子、中村 直道、藤村 浩臣、
田村 敦子
 
 日頃から読図山行を楽しんでおられる斉藤夫妻より雪山読図山行のご案内をいただき、大喜びで参加させていただく。翌日大山入りする精鋭メンバーも加わり、総勢12名で深雪ラッセルと読図を楽しんだ。

 山口市内を出発する時は空が明るく、寒波は大したことないのでは?思っていたが、すぐにそれは単なる淡い期待だったと思い知らされる。
 戸河内インターにて高速道路を下り、191号線を北上しているとスリップした車が立ち往生しているため、虫木トンネルのかなり手前からまさかの大渋滞に巻き込まれてしまう。道路状況が悪く、大幅に遅れたが無事に聖湖登山口付近に到着し、まずはホッと一安心。

 予定していた場所に駐車できなかったため、約800mほど登山口まで戻り、いよいよ読図開始。
 
国道191号線を聖湖側登山口まで戻る
 はじめにコンパスの使い方について斉藤CLより説明を受け、最初の目標地点である第1ヘアピンカーブにコンパスをセットする。残念ながらうっすらトレースが残っているが、それに頼らずコンパスで進行方向を確かめながら進んでいく。
第一ヘアピンを目指す
 特徴的な地形の変化が殆どない、なだらかな斜面を快調に登り、第1ヘアピンカーブに出る。
余裕あり
 小休止を取った後、1053ピークを通り、五差路にも難なく到着。
 この先、進路をやや左手側に取り約20m進んだ後、また僅かに右手に方向転換するが、これがとても難しい。雪は相変わらず降りしきり、寒さも増してきたが、丁寧に地形図とコンパスで確認する作業を繰り返す。
 深い所では腿あたりまでの積雪量だが、雪質は軽めで歩きやすい。しばらく交代でラッセルしていたが、新人の藤村はラッセルがよほど楽しいらしく、嬉々としてずっと先頭を歩いている。
 急坂が徐々に緩やかになり視界も開けてくると展望大岩まで来たのだと分かる。
 頂上までは広く平坦な稜線歩きだが、先頭を交代した新人の中村はラッセルにやや苦戦している模様。しかし先輩に「もう少し頑張れ」と促されているうちに、あっけなく山頂に到着する。
 山頂の大きな岩の横でタープのシートを使って風を遮り、行動食を摂る。皆でシートの端を押さえて座ると自然と車座になり、寄り集まっているこの雰囲気が心まで温めてくれる。
山頂・タープの中
 この後、当初は猿木峠側三叉路から雪霊水に向け折り返すというルートを取る予定だったが、時間切れが予想されるため急遽取り止め、山頂からまっすぐ雪霊水を目指す。
 猿木峠側三叉路からの折り返しは今回の山行の大きな目玉だっただけに非常に残念である。
雪霊水に降り立つ。標識は雪の下
菅原林道の行軍を前に
 雪霊水から第2ヘアピンカーブまでの単調な林道歩きは、またも藤村のラッセルひとり舞台。ラッセル好きの藤村も、この間はさすがに代わって欲しかったらしいが、せっかくの楽しみを奪っては悪いと誰もが遠慮(?)して楽をさせてもらってしまった。
 第2ヘアピンカーブからは大きく方向転換し、明瞭な尾根を下る。登りよりも下りの方が難しいとされるルートファインディング。先頭のご指名を受け、にわかに緊張するが、こまめにコンパスを見ながら897ピークに向けて方向転換するポイントまで進む。
「さて、ここからどちらかな」「エヘヘ、今日はどこでも歩けてウレシイ」
897mへの登り
 897ピークからのルート取りもなかなか難しく、要所では斉藤CLより進行方向等についての説明を受けつつ下山する。
 長者原までようやく下ってきた頃、雪の下に隠れた木の枝にワカンがはまり込んで、5人がかりで救出されるという珍アクシデントがあり、無雪期には歩けないところを歩いているんだなぁ、と、雪山歩きの醍醐味を実感。
本日のトラック図
 駐車地まで戻ると、予想していたとは言え、降り続いた雪が車を閉じ込めており閉口する。スコップなどで地道に雪を取り除いていると運良く除雪車が通りかかり、親切な作業員が一瞬にして大量の雪を消し去ってくれた。
 大山へ向う隊とはここで別れ、インターまでの道路状況を勘案し、191号線から益田経由で帰路に着く。
 
 悪コンディションの中、全員で真剣に読図に取り組んだ一方で、童心に返り雪と戯れたりと、とても楽しく且つ有意義な山行であった。
 雪山読図山行の楽しさ、奥深さに魅了されたのは私だけではなく、他の新人会員も同じのようだ。

 
( 文:田村 敦子、写真:江本、田村、斉藤(滋)、トラック図:斉藤(宗)、竹之内(真) )
 斉藤 注; トラック図で臥龍山頂上から北西に下った雪霊水の位置(=菅原林道終点)が地図とは異なっているが、過去何度も複数人でGPS機種を変えて確認している。国土地理院に届けても修正にはかなりの時間がかかりそうである。
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