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乗鞍岳スキー合宿
期 日  平成23年5月2日(月)〜5月4日(水)
参加者  塚本、 会員外(佐伯、藤井) 
天候  くもり時々雪
5/3の行程  三本滝(8:20)→ 位ヶ原(9:20)→肩の小屋(10:40〜11:00)→
乗鞍岳直下のコル<3,000m付近>(12:10)→山頂(12:25〜12:35)
→乗鞍直下のコル<ドロップ地点>(12:45〜13:00)→ 三本滝(14:40)
 内 容
 今年も山スキー合宿のターゲットを乗鞍岳へ移して計画した。

 今回のメンバーは3名で、ハックルベリー山楽会の佐伯氏と藤井氏、二人ともテレマーカーだ。
 20:00交通局駐車場出発。
 松本ICで高速を降り三本滝へ向かう、三本滝レストハウス駐車場到着が7:00。
 ここから位ヶ原山荘行きのバスが出る。

 軽い朝食と身支度をしてバスに乗り込む。
 定刻8:20出発。バスは2台でほぼ満員。
 ほとんどの乗客はスキーヤ―と登山客だった。位ヶ原山荘8:44分到着。

 ここからシールを付けて肩の小屋を目指す。
 予想よりも雪が少なく過去に訪れた乗鞍岳の中でも最低の積雪量だと思った。
 夜間の冷え込みのせいか雪質も固めで板を背負って壺足で歩くスキーヤーも少なくない。

 10:40肩の小屋到着。
 朝日岳と乗鞍岳を眺めながら一本取った(休憩のこと)。
 11:00アイゼンを装着し肩の小屋を出発。
 ここから稜線までは、傾斜も増し体力を奪われる。
 同じバスに乗り合わせていた先頭のパーティーは、すでに乗鞍岳ピークに達しており滑降の準備に取り掛かっていた。
 12:10今回狙う斜面のドロップ地点に到着。
 ここでスキーをデポし山頂へ。12:25乗鞍岳山頂3026mに到着。
乗鞍岳山頂
 雪が降り出したので急いで写真を撮り再びドロップ地点へ。
 シールとアイゼンを外し、行動食を補給した。

 13:00頂上直下3,000付近から位ヶ原方向の開けた雪原目指して滑降開始。
 一気に急斜面を滑る。
 雪質は、ややモナカ状ではあるが、ホールラインに落ちて行くような快感は格別。
 傾斜が緩んだ所で振り返り2人を眺める。
 テレマークターンで急斜面を滑る格好は、これぞまさしくバックカントリースキーの醍醐味と言わんばかりの姿であった。
乗鞍大雪渓にて
 雪原から三本滝レストハウス駐車場までは、快適な林道とゲレンデを降りてくることとなる。
乗鞍大雪渓より三本滝へ続く林道入口付近
 林道からゲレンデへ続く斜面が核心部で狭く急な上、一部地面が露出しており苦労する。
 14:40三本滝レストハウス到着。

 その後は、乗鞍温泉郷に寄り入浴、安房峠・平湯温泉経由にて高山市へ。
 途中スーパーマーケットで食糧を買い、その日は宿泊して反省会を行った。
 次の日は朝5:00起床、飛騨清見ICから東海北陸自動車道で帰路に着いた。
 途中吹田から西宮16`・姫路から赤穂18`の渋滞。いつものGWの光景だった。
 佐伯さん、藤井さんありがとうございました。
( 文・写真:塚本 )
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