へのリンク
奥三段峡遡行
  1.ルート  奥三段峡
  2.遡行日  2010年8月8日(日)
  3.天 候  晴れ
  4.参加者  池本、江本、斉藤宗、斉藤滋、加藤、藤井(6名)
  5.遡行時間  3時間35分
  コースタイム;  田代口(8:45)−(8:55)入渓−(9:00)F2(9:35)−(12:30)堰堤 −
 (12:55)下山開始−イキイシ谷−(14:10)田代口
   6.内容
 車で田代口に到着すると、既に他の車が6〜7台ほど停まっていた。渓流釣りだろうか。場合によっては入渓ポイントをずらさなければならない。
 とりあえず準備を整え、出発する。
 よく晴れた、絶好の沢日和である。釣り師の姿は見当たらないので、予定通り出会いから沢に入る。
 斉藤夫妻は奥さんがF2を登る自信がないとのことなので、入渓せずにそのまま高巻いてもらい、上部で合流することとする。
  最難関ポイントのF2に到着。沢の水量は少なく、簡単に取り付けそう。
 藤井トップで滝の左岸を登ってもらう。残置ハーケン等見当たらず、途中で支点をとらず上まで行った。
 はっきりとした段状になっているが見た目よりも難しく、セカンドの加藤はショルダー2回と引き上げで何とか登りきった。
F2登攀中の藤井―加藤―池本
F2登攀、奮闘中の加藤と確保する藤井
 滝上部で斉藤夫妻と合流する。これ以降はときどき現れる小滝を直登したりしなかったりしながら進む。
穏やかな沢歩き
淵を泳いで突破する
畳が平の滑床
 しばらくして長い淵が出てきたので泳いで突破すると、目の前にF7が現れた。
 F7、右岸なら滝の前を泳がずにすむが、登はんが多少大変である。
 左岸は泳がなければならないが、滝は階段状になっており簡単に登れる。
 メンバーの大半は右岸を選択した。正確には、約1名が泳いで右岸から左岸に渡ろうとしたが滝の流れに逆らえず右岸を選択した。
大きな淵の奥にあるF7
 さらに進むと、最後にすこし長い淵が待ち受けていた。
 その奥はF13である。直登も可能だが、自信がなければ左岸を登ればよい。
 堰堤から赤川谷の方へむかう踏み跡を進むと、林道へと出る。
 足元をスニーカーに履き替え、一路下山の途につく。
 今回は林道を北東に進んでイキイシ谷へ降りるルートを使用した。しばらく行くと南側に赤い看板が出てきて、踏み跡が南に伸びている。
 そこから200mほど先に、道幅3mほどのはっきりとした道が右に出てくるので、そちらを下る。
 しばらくいくとイキイシ谷に出て、道は踏み跡となる。途中、1箇所ほど崩れている場所があるが、さほど問題ではない。
 下山開始から1時間15分で田代口に到着、他の車は1台もいなくなっていた。
 今回の下山ルートは、夏焼峠経由で牛小屋高原に下山するルートと比べると「登りがない」「近い」「車の心配がない」という点において優位である。
 今後、奥三段峡に行く人がいたら、こちらをお勧めしたい。
トラック図挿入
( 写真・江本、池本、 文責・池本 )
Copyright(C) 2004 Ube Alpine Club All rights reserved.
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送