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阿蘇根子岳(6月 月例山行)
月 日   6月5日(土)
リーダー   藤崎
参加者   藤崎、斉藤(宗)、斉藤(滋)、村岡、杉原(和)、竹之内(真)、竹之内(寛)、田村、村田(俊)
◎岩稜縦走編
行程:7:00ヤカタガウド〜7:30日の尾峠〜根子岳西峰北〜15:00天狗峰〜17:30ヤカタガウド
 朝から天気は快晴で、暑い1日を予感させた。
 ヤカタガウドから歩くこと30分で日の尾峠に到着、登山道に入る。道中、ミヤマキリシマが一行を迎えてくれる。
 しばらく歩いたところで、ヘルメットとハーネスを装着。岩あり崖ありのルートに備える。
 根子岳は、遠くから見てもそのギザギザとした独特の容姿が目につく山で、実際に歩いてみるとアップダウンの連続や足場の狭さを実感する。また、切り立った場所に立つと、足がすくむ感覚と、雄大な阿蘇の景色が与えてくれる爽快感を同時に味わうことができる。
 天狗峰に至る岩登りをクリアし、山頂からの眺望を満喫して下山ルートへ。
 今回の最長懸垂下降ポイントも無事に通過、苔むした岩場を過ぎてヤカタガウドに到着。
 この度は風も霧もなく、終始快晴という最高の天候に恵まれ、そして藤崎リーダーを始めベテランの方々にしっかりと安全を確保していただいたおかげで、阿蘇根子岳を楽しむことができました。
 参加の皆さん、大変お疲れ様でした。そしてお世話になり、ありがとうございました。
日の尾峠から登山口へ
ミヤマキリシマ
岩に取り付く
阿蘇の景色
岩の尾根を進む
手前はローソク岩、奥は天狗峰
懸垂下降
ローソク岩
天狗峰への取り付き
振り返ればアップダウンの続く稜線
根子岳山頂
天狗峰からの下降
苔むした道(ヤカタガウドへ)
写真:藤崎、杉原(和) 文:杉原(和)
2009年月例山行 根子岳縦走
◎一般ルート編  (メンバー 斉藤(宗)、斉藤(滋))
前原牧場登山口 8:15〜9:00根子岳東峰9:25〜 前原牧場登山口10:05
 久住の山頂から いつも眺める阿蘇山 雲海に浮かぶ涅槃像は ことのほか美しい。
 昨年の春 そのお顔にあたる根子岳縦走にMが参加した。岩登りができない私は 日ノ尾峠まで同行し その後ヤカタガウド駐車場で待機した。あれから1年。再び根子岳にやって来たがなんら進歩のない私は やはり岩場には行けそうにない。 しかし 今年は一般ルートでいいから根子岳の山頂に立ってみたいと思う。
 過去2度縦走しているMも 一度一般道からも登ってみたいと思っていたらしく付き合ってくれることに。
 前原牧場入口は 口蹄疫病防御のため 石灰がまかれている。登山口に着くも 他に登山者は見かけない。
 いきなりの急坂となり 睡眠不足のつかれもあってか 息がはずむ。しかし 急坂ゆえに山頂着も早い。
 目の前には Mから何度も聞かされた天狗蜂がドカンとそそり立っている。あんな所を登り下りるなんて 自分には到底できそうにない。
 時間が早く 縦走組がまだ来る時間ではないので しばらく景色を楽しんで下山する。今度久住から眺めたら1番左のあのピークに立ったんだと 自己満足するかもしれない。
東峰からの天狗蜂
 高岳(日ノ尾峠ルート)
日ノ尾峠11:15 〜 12:50高岳13:20 〜 日ノ尾峠14:30
 縦走組が帰ってくるのは 15時頃かと予想する。それまで 時間があるので日ノ尾峠から高岳に 時間が許す範囲まで登ることにする。
 リーダーのFさんの車にメモを挿み 日ノ尾峠に移動するが 車がいっぱいで 300m位戻った道幅が広い場所に駐車する。
 最初は穏やかな道でどんどん登っていたが そのうち急登が始まり またまた荒い息に。
 ミヤマキリシマが現れ 斜面をピンクに染めているが カメラを取り出す余裕がなかなか無い。それでも 後で後悔するかも・・・と時々は撮る。
 根子岳縦走組が帰る前に帰り着くには 13時までには 登りたい。時間がどんどん経って行くが 足の運びはますます遅くなる。焦っても仕方がない。Mには悪いが 一歩一歩ゆっくりゆっくり亀のように 登る。
 賑やかな人声が聞こえてきて高岳東峰にやっと到着。  登れて良かった。
 昼食を急いで摂り 目の前にみんなが頑張っている筈の根子岳を眺めつつ 急坂を一気に下り 日ノ尾峠に帰り着く。
高岳より根子岳を望む
文・写真  斉藤(滋)
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