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市民ハイキング調査山行
期 間   2010年5月22日〜23日
山 域 九重山系
天 候
参加者   三浦(昇)、村田(俊)、村上、斉藤(宗)、斉藤(滋)、三浦(久)、 園山、兼安、西村(佳)、津田、竹之内(真)、竹之内(寛)、杉原(信)、 田村、鮫島、江本(計16名)
 23日の行程;
 5:00起床〜6:30天場発〜6:50牧ノ戸峠着〜7:00牧の戸登山口発〜沓掛山〜9:00久住山
〜10:50扇ヶ鼻〜岩井川岳〜12:15岩井川岳登山口〜14:00筌の口温泉〜(九州自動車道〜
中国自動車道〜山陽自動車道)〜17:40宇部帰着
 内 容
 一週間後に控えた市民ハイキングを円滑に運営する為、現地調査を実施。この日の天候は前線を伴った低気圧が発達しながら朝鮮半島付近を東に進んだために大雨となったが、雨の降る中、会員は地形や植生、コースタイムを確認しながら市民ハイキングの予定コースを歩いた。 メンバーは前日夜から3グループに分散して現地入りした。
 まず三浦グループは16人分の宿泊場所の確保と夕食準備の為一足早く現地入りした。
 クライミング講習会参加のグループは講習会終了後、車3台に分乗して、その足で高速道路を飛ばして現地入りし、20時には最後発1名を除く15名がそろった。
 雨の降る中、大型テントの中で20代から60代の幅広い年齢層の15人が、料理人たちの準備してくれたこだわりの手料理に舌鼓をうちながら会員間の親睦を深めた。
 宴もたけなわというときに最後発組の村田が到着。全員勢ぞろいしたところで再び乾杯、二次会を開始した。
 しばらく歓談した後リーダーの終了の指示でお開きとなり皆、車や別のテントに分散していき、日付が変わる前に全員就寝した。
 23日は5時起床。
 やはり雨。よく見ると周辺には満開のミヤマキリシマが点在している。
 朝食を済ませた後、水浸しのテントを撤収して車で牧ノ戸峠に移動。
 牧ノ戸峠の駐車場には我々のほかに人影は無い。雨合羽を着用して、早々に出発。
 降り続く雨の中を登り続けて沓掛山に到着する頃には雨合羽の優劣がはっきりとしてくる。入会まもない会員の新しい合羽は大きな水滴を作りながら合羽表面を流れ落ちている。防水性抜群だが、ベテラン会員の合羽は年季が入っており雨を透過して合羽の中はずぶ濡れ状態。かなり不快なはずだが、悟られないように我慢して歩いている。 次回合羽を新調しているベテラン会員が何人いるか、要チェックだ。
 途中、本番のハイキングで休憩を予定している地点では長めに休みを取りながら久住山を目指した。
 周囲はガスに覆われて遠くの景色はまったく見えない。ミヤマキリシマの花もまだつぼみのままだ。かろうじてイワカガミやムシカリの花を見つけることができる程度。まだ春の九重山系の華やかさは無い。
 久住避難小屋で始めて先行の別パーティーに出会った。20人を超える人数で避難小屋は満員状態。譲り合ってたったまま水分補給した。
久住山頂集合写真
 久住山頂で記念写真を撮って扇ヶ鼻に向けて前進。
 周囲はガスって、景色は見えない。扇ヶ鼻で少し休んで岩井川岳へ、岩井川岳からの下りはところどころぬかるんでおり、転ばぬように樹につかまりながら慎重に歩く。
 最後はだらだらと林道を下って全員下山。
 登山口に車で待機していた会員の車で牧ノ戸峠に車をとりに行った。
 今回の調査登山でスタッフ全員が現地の状況を把握できたことで安心して市民をご案内できるはずだ。後は当日晴天に恵まれることを祈るばかりだ。「今回これだけ雨が降れば本番はきっと晴れますよ。」というベテラン会員の言葉になぜかみんな納得していた。
( 写真・文責;江本 )
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