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山岳指導員養成講習会
1. 開催日 2009年月10日31日(土)
2. 場 所 山口県セミナーパーク 
3. 天 候
4. 参加者 岡本、村上、杉原信、江本 (計4名)
 5. 内 容
 山口県山岳連盟では山口県内での登山普及事業の一つとして、山岳指導員の養成をすすめている。
 指導員の資格取得には、日本山岳協会の定めた学科講習と実技講習の受講と学科試験および実技試験をパスしなければならない。
 今回、登山技術の学科講習が山口県セミナーパークで行われ、宇部山岳会から岡本、村上、江本が講師として参加。特別に設けられた一般受講枠に杉原(信)が応募、指導員取得予定者と一緒に講義を受講した。
 午前中の講義は最初に「指導員と指導員制度について」江本が説明、次に「山での法的な責任について」岡本が説明した後、村上が担当の医療技術について説明した。
 村上は「山でかかりやすい病気」についての講義の冒頭、「宇部山岳会では今回説明する7つの病気にプラスもう一つかかりやすい病気として、『二日酔い』が挙げられる」とジョークを飛ばし、会場の爆笑を誘って場を和ませた。
岡本の講義風景
村上の講義風景
 村上は医者だけあって説明が専門的だったが、素人でもわかりやすい言葉で説明が行われたことで、理解しやすかった。
 山に登る技術というと、すぐに岩登りや雪山技術を連想されがちだが、医療知識も大切な登山技術であることを再認識した。
 この夏起こったトムラウシ山の遭難事故の直接の死因は低体温症だが、自分自身、この病気に対する知識が十分ではなかったことにも気づかされた。これからはただ山に登るだけでなく、医療知識を含めたレスキュー技術も勉強する必要があると感じた。
 来月(11月)、山口県山岳連盟主催のレスキュー研修会が開催されるのを楽しみにしている。
 * 山口県山岳連盟関連行事参加報告はPDFでご覧ください。
指導員講習(病気編) PDFで見る
( 写真、文責;江本 )
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