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2008年秋 紅葉の競宴
(写真) 斉藤宗. 斉藤滋.
 今年は 台風の影響が無く 紅葉の当り年である。
 違った目的で山行をしても どこに行っても 否応なく 紅葉が目につく。
 独身の頃は 毎晩の如く 紅い灯、青い灯を求め 夜の街を彷徨ったが今はその馬力も資金も無い。
 神様は 歳に見合った色彩楽しみ方を与えてくださる。謝謝。
 11月1日 あざみケ岳 6名 
 あざみケ岳に有志による新コースが出来ているので、友達や娘に紹介するため入山。
 頂上には この山が好きで登山道の整備をしておられる方々が 集っている。
 昼食を始めると 「防長山野へのいざない」の著者 金光さんが登ってこられた。
 しばし情報交換していると、今日は新々コースの 取材とのこと。
 夏に来た時は 新々コースはなかったのにと驚く。
 新コースの途中から小峰峠に向かい 途中から下山するコースが出来たらしい。
白モジの黄葉 シラキの紅葉
ブナの黄葉 新コースからの弟見山
木漏れ日の尾根道 あざみケ岳トラック
 下山後 石鎚分社近くから 駐車場に車の回収に向かっていると 先に下山され車で帰宅中の金光さんに声を掛けられ 駐車場に送って頂いた。
 11月4日 祖母山 5名
 前々から 紅葉の川上渓谷と黒金尾根を訪ねてみたいと思っていたら お誘いがあり躊躇せず参加。
 3日夕方出発し、山間部では鹿、テン、樹に登っているモモンガ等が車のライトに照らしだされる。
 尾平に22時過ぎに到着し前夜泊とする。
 予想通り黒金尾根の紅葉は素晴らしく、写真撮影回数多く 遅遅として進まない。
 今日の行程には余裕があるので 天狗岩にも登る。大展望が開け 眼下の紅葉の森は素晴らしい。
川上渓谷 黒金尾根の紅葉
天狗岩からの祖母山 天狗岩を振り返る
タカノツメの黄葉 モミジの大木
モミジ、カエデ 姫シャラも紅葉する
障子尾根を背景に 祖母山トラック
 宮原から下っていると コースの右に「林道経由〜尾平」と分岐があったので この道で下山する。途中大規模なナメラの谷を渡る。この時期 水量が少ないが 梅雨時は豪快なナメ滝が出現するであろう。
 11月11日 南寂地山(1309m) 南尾根下降 21名
 この1309mピークの呼び方は 現在定着したものがなく 混乱を招くかもしれない。
 昭和44年に発行された2万5千分の1図では「寂地山」と記されていたらしいが、昭和54年に現在の1337m位置に「寂地山」が変更された。
 名前の無くなった1309mピークは 「錦ケ岳」や「寂地南峯」「南寂地山」と記されたものを見たことがある。
 今年度後半のNHK登山講座で、読図山行の場所に選ばれ 講師側からサポーター?アシスタント?を頼まれ参加した。
 たまたま次の積雪期の月例山行にこの場所を選んでいたので 下見を兼ねることができる。
 筆者は5〜6年前 積雪期に会のKさんと二人で登ったことがあるが、無雪期の下降は様子が違う。
犬戻し滝上部 あの尾根の向こうを歩く予定
犬戻林道1 犬戻林道2
現在地の確認 読図する人、ブナを見る人
林の中での読図は困難 寂地山トラック
 11月13日 飯ケ岳 5名
 同じ会の岳友Sが二度の手術に耐え、山に復帰。
 久し振りなので時間をかけて場所を選択。自然林が残り変化に富み、体に負担が少なそうな この山にする。
 狙いは当たり同行者全員大満足できた。 筆者は密かに 舞茸探しをしたが 大空振り。
青空に向かって高く 紅葉テンコ盛り
谷から見上げる 尾根に立つ巨木
カエデ コハウチハカエデとコシアブラ
 下山に滑松生立尾根を使ったら 本来の登山道に帰り着くよう新たにトラバース道が出来ていた。
 つい最近まで作業していた様子が残る。 まだ歩いて欲しくない、森林整備用の作業道なのかも知れない。
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