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宮崎・比叡山 白亜スラブ
 
 
 
日 時  2021年10月2日
天 気  晴れ
メンバー  高田・有松・林・会員外S
行 程  比叡山駐車場(08:00)→白亜スラブ取り付き(08:15)→終了点(11:20)→下山開始(13:00)→下山(13:15)→鹿川キャンプ場へ
 2年前に2ピッチ目まで登った白亜スラブ。その時は天候の悪化と時間により撤退した。それからコロナの緊急事態宣言なども始まり、なかなか遠征が出来なくなってしまった。
 今回、全国的にコロナの緊急事態宣言も解除され、実に2年越しの目標であった白亜スラブを登る事が出来た!
 噂通りの様々な要素が詰まった非常に面白いルートだった!
1p目を登る有松
 1p目は、最初カムで支点を取る。手足は豊富だが、朝一という事もあり緊張した!
2p目を登る林
  レイバックムーブを多用し、パワフルな2p目。ボルト間隔も近く、省エネと称してA0も多用して登った。
3p目の出だし
  いよいよお目当ての3p目。このルートの目玉だ。最初の出だしが少し怖い。その後は縦に入ったフレークをぐいぐい登っていく。
3p目のクラックを登る
 ルート名にもなったクラックを登る。ボルトも多いが、有松はナチュプロメインで登って行った。カムは0.5~1番辺りがバチ効きのサイズ。
 クラックの幅がなかなか経験のないサイズだったので、処理に苦労した。
3p目をリードする周南山岳会のS氏
4p目を登る
 4p目は、ハングに目を奪われるがこのハングは思ったよりは簡単。問題はそこから先で、特に終了点付近のクラックではカムエイドも使用して強引に登った。ルートが長く、途中で力尽きてしまった。
4p目から有松を撮る
 高度感は最高!天気も良く気持ちいい!
5p目
 5.8のピッチ。消化試合かと思って登ると、思わぬ難易度で落ちそうになってしまった。
終了点にて!
 最高のマルチでした!
 道路に降りて車に着いたのは13時半ぐらいだった。もう一本登っても良かったが、白亜スラブを登って非常に満足をしていた為、無理にもう一本登っても消化試合みたいで中途半端という事もあり、それよりかはビールに全力を注ごうと、早めに鹿川キャンプ場に行って明るい内からビールを飲むことにした!(笑)
 案の定、明るい内から、手入れのしっかりされた芝生の上で仲間と飲むビールは格別に美味しかった!!
 
( 写真・林、有松、高田 : 文・林 )
    
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