へのリンク
阿弥陀川(鳥取県大山)
 
 
日 時  令和2年8月25日
天 気  晴れ
メンバー  林・宮城・会員外T
行 程  駐車地点(08:00)→入渓(08:05)→F1(08:25)→F2(08:35)→F3(08:50)→阿弥陀滝(10:00)→阿弥陀滝の上部で昼休憩(13:00)→剣谷を登り、宝珠尾根登山道の途中へ(15:30)~スキー場を降りて駐車地点へ(17:00)
 大山周辺の沢登りといえば甲川。今回2日時間が取れたので、甲川とセットで阿弥陀滝へ。山岳会の過去の資料ぐらいしか目ぼしい資料も見つからず、少しドキドキしながら遡行した。

 川床駐車場に車を停めて登山道を少し歩くと阿弥陀川へ降りる道がある。水はまあまあ冷たい。最初の小ゴルジュを少し楽しみ、すぐにF1(4m)が現れる。堰堤と滝のハイブリッドのような滝で、左岸を強烈なシャワーで登る。立派な終了点がある。
小ゴルジュ
F1は強烈なシャワーを浴びる
 更に歩くと滝らしい滝F2(5m)が現れる。スラブのトラバースが少々いやらしいので、念のためロープを出した。F3は完全な堰堤を、残置されているハーケン3本にあぶみを掛けて人工で登った。
F2は結局ロープを出した
F3を人工で
 ここから沢は平凡になる。ゴーロと小さなゴルジュをてくてく歩き、二俣を右へ行くとブッシュっぽくなり、やがて阿弥陀滝に到着。
平凡な沢を詰めるが緑が綺麗だった
 水流にあまり入らずに左岸から登り始める。かなり古いハーケンが下部にあり、そこからはクラックに生えた草を抜き取りカムを仕掛けながら登る。時々古いハーケンがある。ファジーな登りで30m程あがると落石などでひん曲がった残置ハーケンと、いまにも切れそうな残置スリングの終了点があった。スリングは全て切り、ハーケンを打ち足して後続を迎える。

 そこからの1ピッチが面白かった。グローブを外し、クライミングなムーブで小さなクラックにカムをしかけながら登る。デシマルグレードで5.8ぐらいありそうだ。終了点は古いハーケンがあったが、やはり念のため打ち足して後続を迎える。
 阿弥陀滝の登攀
ムーブが面白い阿弥陀滝2P目
 そこから、三浦さんの記録では”剣谷のガリーを詰めると藪もなく登山道に出た”と書いてあったが、三鈷峰の崩壊痕のあたりから猛烈な藪となった。藪と熱さと格闘をすること小一時間。宝珠登山道に抜けれてホッとした。そこから宝珠山を経て上ノ原スキー場を快適に降りた。
猛烈な藪の始まり
大変充実した山行だった!
 阿弥陀川は滝も少なく、慣れた人ならば阿弥陀滝ぐらいしか登りごたえもないかもしれないが、普段とは違ったルートで大山の頂上近くまでアプローチが出来、大変楽しかった!次回は時間短縮して三鈷峰に登りたい。
(写真・林、宮城、会員外T:文・林)
      
Copyright(C) 2004 Ube Alpine Club All rights reserved.