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新緑の小五郎山
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カエデの新緑 |
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山口県で最も人気のある山は東鳳翩山だろうが、他にも魅力のある山は5〜6ヶ所ある。
その一つが、小五郎山と思っている。高さ・植生・展望いずれも山口県のトップクラスである。
数十年前は 背の高い笹に行く手を阻まれマニアだけの山だったようである。
今は登山道が整備され人気の山になっている。 自然林の新緑を求めて、訪ねてみる。
林道を最奥まで 車で入る。いい天気で暑くなりそうである。
歩き始めた途端に、草むらから大きな蛇の手荒い歓迎?がありニラメッコ。
少し植林帯を登ると、自然林となる。新緑の中 緩やかにトラバース道が続く。
ここで足元左側から 何かが跳ねたようだ。 先頭の筆者は勿論 後続から悲鳴が上がる。
後続者達によると「大きな青大将(大きいが無毒の蛇)が驚いて飛び上がって逃げていった」と言っている。
びっくりしたが それだけ自然が豊かな所だと納得する。 新緑の中 林床には春の花が咲いている。 |
イカリソウ |
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稚児ゆりの群生 |
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やや広くなった鞍部で休憩。
カエデやコシアブラの新緑がきれいである。
至近距離にフジの花も咲いている。
ここは秋の紅葉も素敵な所で 何度訪ねても 良い所だなーと満足する。
新緑の中の登り |
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ここからの登りはやや急になるが、回りの新緑を愛でているときつくない。
新緑がきれい=紅葉がきれいを 秋の画像で振り返る。 |
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春の新緑 |
秋の紅葉 |
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頂上(1162m)到着は 11時過ぎ。
少し早いが昼食にし ゆっくりと楽しむ。
先日歩いた安蔵寺山〜香仙原の稜線が目の前に見える。
下りは 目線の高さが変わり、新な新緑への歓声があがる。
Iさんは道端に春蘭を見つけた。
春蘭 |
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この山の登山道は国土地理院の2万5千分の1地図の破線と異なっている。
この破線を辿ると藪漕ぎ 必至せある。
当日同行のKsさんのトラック図を添付するので参考にされたい。 |
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(5/14 小五郎山トラック図) |
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この山は 冬も適度な積雪があり楽しめます。でも頂上を前にした尾根では右側に張り出した雪庇に乗らないよう 注意が必要です。 |