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冠山のカタクリの花
 2007年4月29日   伊藤、岩本、山田、斉藤 会員外GとT
この時期 寂地山、冠山のカタクリの花が話題になる。



 確かに西日本では有数の群生地だ。
 例年のように つい出掛ける。
(絵  カタクリの花 伊藤信夫)
 今回は 冠高原の松の木峠コースを選ぶ。
 さすがGW 現地9時で駐車場は満杯である。
 端の端に どうにか駐車する。
 登山口から緩やかに登り、左にカラマツ林の緑を愛でる。
 昔植林されたものだろうが新緑が綺麗だ。
 概ね右側は自然林、左側は植林帯の長い登りが続く。
 沢山の登山グループが休んでいる。
 この尾根の唯一の展望所で、知人に再会。
 情報を交換後は 次から次に別の知人と遭遇。
 さすがに この時期 人気の場所と感心する。
 最初にカタクリの花が表れると歓声が上がる。
 でも沢山咲いていると、皆無言になり撮影に専念する。
 毎年沢山のカタクリの写真をとっているが 今だ会心の作品が無い。 今年も凡作の羅列だろう。
 ミヤマカタバミも存在を主張している。
ミヤマカタバミ
 土滝山を過ぎた冠山への分岐は念入りに周辺を観察する。
 積雪期はいつも迷いそうになる所である。
 冠山の直下まで カタクリの花が咲いている。
 頂上周辺は沢山の登山者で賑わっている。
 たいして風は無いが風下で昼食。最近天気が良いのに 遠望がきかない。
 今後ずっと黄沙の影響が続くのだろうか。
 この後 大田川源流の碑近くまで下ると、I さんは カタクリの絵を描くと言う。
 小1時間の約束で 全員 自由行動とする。
 絵心や写真撮影のたしなみが無い4名で シラグチ谷の上流ホン谷を散策する。
 カタクリの花は 左の尾根にかけて続いている。
カタクリの花
優しい流れと きれいな自然林に囲まれ ブナの芽吹きの頃は再度訪ねたい所である。
ホン谷上部
 こんな清流と景色の中で すぐ冷やしソーメン賞味山行を考えては、皆に声を掛け 自ら苦労を背負い込み我がパートナーにヒンシュクをかっている。
 「でも今年もやるぜ! カアチャン協力頼む!」
 この時期 考えられない程の 静かな場所は去りがたいが 約束の時間だ、画伯の所へ帰ろう。
自然林
 下山時 好天のせいかカタクリの花は そっくり返っている。白いエイザンスミレも沢山咲いている。    
白いエイザンスミレ
記 : 斉藤  (最初の絵は 伊藤さんが 現地で描かれたものです。サイズはSM。)   
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