霧氷を求めて・・安蔵寺山

     2007年1月9日

     斉藤 他5名

 今年は暖冬? 正月は比婆山に行ったが昨年に比べ、積雪が少なく スキーも今いち。
 でも6〜8日の3連休は風が強く、期待したが 山に大雪の便りは無く 又ションボリ。
そうだ 霧氷を見に行こう!。 霧氷なら冠山か安蔵寺山だ。

 8時半過ぎ ゴギの郷を通過。高尻登山口まで車で入り、時間を短縮。
お地蔵さんの処で積雪10cmくらいだが 念の為ワカンを持参する。 天気は良く眩しい。
急坂を上がるにつれて積雪は増えるが、20cm程度。下山の頃まで持つだろうか。

 周りの地形が確認できる所では 立ち止まりシルバコンパスと地形図で、現在地の確認をする。ついでに進行方向をコンパスにセットする。(全て練習です)
 途中の避難小屋あたりで30cm。展望台前の 例年ならきれいな雪原になるあたりも、潅木や笹が
見え 冬の安蔵寺山らしくない。
 展望台は半分雪の下。しかし ここから先の林の中は雪が多そう。

 狙いは当たった。東側の斜面は 例年の冬景色だ。

安蔵寺山頂上直前の霧氷 これは 樹氷?

 頂上で写真を撮り、中峰へ向かう。ここには大木があり より見事な霧氷が迎えてくれる。
ここに来た甲斐がある。

中峰直前の霧氷 安蔵寺引き返す

 赤土山や香仙原(積雪が多くなればこちらを廻って下山することを考えている)への取り付きを確認したら、ロープで通行止めにしてある。道迷い防止だろう。
展望台に戻り 昼食をとる。陽が射し風も無い。有り難い好天だ。

 目の前は 十方山から、冠・寂地山・右谷・小五郎山・白旗山・築山・平家・十種ケ峰・青野山まで
良く見える。

 下山時は想定したとおり、雪が融け始める。おまけに余りの好天にこのパーテイの婦人部が歌をうたい始めた。夫々の子供達から「お母さん止めて」とお墨付きの歌唱力の持ち主らしい。味噌 いや雪が腐ると悲鳴をあげる。
 本当に雪がグサグサ、ベチョベチョで支持力が無くなり、滑ること滑ること。緊張し上半身まで力が入る。
 どうにか全員怪我なく車に帰り着き やっと笑顔が戻る。

             記 : 斉藤 

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