吹雪の笠が岳

2006.10.6〜9

加藤他5名

6日 
18:30宇部を出発、高速を飛騨清見へ、
7日
午前6時過ぎ新穂高温泉、無料駐車場着、寒気と小雨の中、身支度を整え傘をさして、
6:40出発、8:00~08笠新道登山口、水を補給、途中1,700m 1,800mの標識あり
どんどん高度を上げる8:53~58休憩、9:25~35、カッパ下を着る、
10:01, 1,920mの標識、10:25, 2,100m穂高展望の標識、10:40~55カロリー補給、
雨に濡れた紅葉が綺麗、11:50~12:00岩屋、食事、傘をたたみカッパの上をきる、ミゾレ模様になる12:45尾根に出る、杓子平取り付き、カールをトラバス、13:11~25大岩の影でカロリー補給、主尾根取り付き手前の岩陰で吹雪対策、カッパの下に着込む、14:36主尾根分岐、風速10~20mの吹雪、ざらめ様の雪が顔にあたり痛い、初めての雪山経験のメンバーは疲労と緊張で表情がこわばる、15:26抜戸岩、途中、横浜の単独行の人が震えている、確保して一緒に小屋を目指す、16:10笠の小屋着、一面真っ白になる、山頂は翌日にして、行程終了、
8日
朝食前に山頂を踏んでくる予定だったが、30~40cmの積雪と、相変わらずの吹雪、朝食後山頂を踏んで、抜戸岳から鏡平経由の予定コースを取り止め、笠新道を下る事にして、ゆっくり過ごす、8:00小屋を出て、8:17山頂を3名が踏む、記念撮影をして、8:35小屋着、

(笠が岳頂上1) (笠が岳頂上2)

9:05他のメンバーも含め、2度目のアタック、9:18山頂、9:25小屋着
16:00登山口着予定で、10:00下山開始、新雪を踏み、時折、突風で飛ばされそうになりながら快調に進む、10:25~35抜戸岩、記念撮影、11:22~27笠新道分岐、カールの雪は、膝までのラッセル、トレースがかなり下って上り返しているが、楽なので、たどる、

(笠が岳小屋前) (吹雪の中稜線)

12:25~35尾根の標識、標高が下がるにつれ、ベタ雪になり、何回も滑ってころぶ、
標高2,000mまで雪がある、14:00~20休憩、カロリー補給、下山途中、穂高の稜線が顔を覗ける、この時期に雪化粧のアルプスを見れる幸運に一同歓声、16:25登山口、

(抜戸岩)

思わぬ荒天に苦労しながらも、山頂を踏むことが出来、感慨の会話を弾ませながら、
駐車場に到着した時は、既に暗がり、平湯キャンプ場にテントを張り、8時前ぎりぎりの温泉、夕食、テントに戻り乾杯、就寝する頃には、星空になる、乗鞍スカイライン雪のため通行止め、ご来光登山中止、
9日
6:00起床、テントの中で朝食を済ませ、高山祭りの観光、昨年、穂高の帰りに食べた、蕎麦と飛騨牛で11:00早目の昼食、みやげ物を買い込み、12:00帰路に付く、後ろに北アルプスの白峰、正面には、白山、快晴の秋空に、悔しい思いと、思わぬ雪山登山の充実感が複雑に交錯する中、予定どおり、23:00前に、無事帰ることが出来ました、
残念な事に、各所で遭難事故が発生しました、ご冥福を祈ります、

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