大山 二の沢・三の沢

参加者:三浦A 塚本 池本 青山

2005年3月11日 22:30宇部発〜R9  
3月12日 4:30下山キャンプ場(待機)〜7:40枡水原 8:20発〜9:40二の沢入り口〜10:30南壁基部〜11:00環状道路〜11:50三の沢入り口〜13:00最終堰堤〜13:40環状道路〜15:10横手道下(テント泊)〜 
3月13日 4:30起床〜5:40発〜6:30枡水原着〜14:10宇部着

今回の計画は三鈷峰のバリエーションであった。天気予報では、またまた暴風雪で悪いことは分かっていた。現地へ行き様子を見て、どう動くか決めることにしていた。米子に入ると雪が舞い始め、大山寺に入るや多量の雪が降り始める。下山キャンプ場には、土曜日なのに三台しか駐車していない。しばらく雪の降り方を観察する。今回は計画を実行するのは危ないと判断し、変更を考える。この降雪中、山中泊で出来ることを考える。二日目の方が、むしろ天気は悪いようである。あまり突っ込まず、撤退の簡単なコースを考え南壁、二の沢・三の沢の偵察をラッセル山行として提案しメンバーに承諾を得る。
枡水原へ移動の準備をし、環状道路へ入る。1mの積雪。今回は、ラッセルと偵察に徹する。

二の沢取付に達し、右岸を進む

八個か九個の堰堤のあと、左岸に移り南壁基部まで達する。これ以上突っ込むのは今回はやめて引き返す。

二の沢右俣ゴルジュを確認する

メンバーの塚本には山スキーの為の偵察にもなった。
二の沢は終わり、次に三の沢に入る。珍しい三月中旬の豪雪である。ラッセルは殆ど新雪で、深いが軽く雪屁と吹き溜まり等々の処理が必要であった。突然雷が鳴り始め、稜線上にいなくて良かったと思った。

三の沢に入る

最終大堰堤下は7〜8mの吹き溜まり。堰堤上は4〜5mの積雪だった。視界は30〜50m。右岸は急傾斜で新雪が多く、いつ雪崩れてもおかしくない状態と感じた。三の沢の偵察はこれまでとする。今年は昨年より三月の雪が多い。これからまだまだ楽しめそうだ。環状道路に戻り、枡水側へ引き返す。

三の沢の偵察はこれまでとする

15時10分、行動を打ち切り横手道より少し下ったヘアピンカーブ辺りをテン場とする。
今回の食当は塚本。メニューはすぐに食べられるフライパン料理だった。発泡酒と芋焼酎、タップリの食料。縮小山行であったが、テントの中はドンドコドン!外は雪が降り続く…。翌朝雪…また雪…大量に降り続く。1時間で出発点に戻る。なかなか大山は思い通りに登らせてもらえません。

ヘアピンカーブ辺りをテン場とする
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