韓国・内蔵山、馬耳山登山

日 時 2005.5.17〜.5.20

参加者 米澤,万行(元宇部山岳会)、佐藤(元宇部山岳会)

行程概略
   5月17日 内蔵山最高峰(763)を含めて6峰の縦走
         内蔵寺バス⇒井邑⇒全州⇒鎮安⇒馬耳山登山口
   5月18日 馬耳山(寺)参拝
馬耳山登山口⇒鎮安⇒全州⇒大田⇒儒城温泉
   5月19日 儒城温泉⇒大田⇒釜山⇒出国
   5月20日 下関入国⇒JR宇部へ

日 記
5月17日 くもり夕方から小雨
 今日から韓国横断蝸牛の山旅メンバーと別れて旅することとなる、私たち3人は、山旅では公費(皆の会費)で酒を飲むアル中三羽烏です。40数年前、青春時代を宇部山岳会で過ごした古い友達です。
 宿を出て、朝食屋へ店先に(?? ??)と書いてありますが,ウロウロしていれば呼び込まれます。朝食はチゲ(辛い味噌汁にご飯)です、キムチなど小皿が13皿付いています、勿論無くなれば、これ、下さい(イゴジュセヨ)で無料でサービスしてくれます。(1人分600w)
  

内蔵山の一部    朝食チゲセット

国立公園の切符売場で入山料を支払います、ですが65歳以上は無料で自己申告制です、今日の管理人のおじさんは、日本人で66歳だというとどうぞとにこやかに通してくれました、有難うございます(カムサハムニダ)と挨拶し通りましょう。
 約30分歩くとロープウェイの乗り場に着きます、今日はこれで約200mの高度差をエスケープします。この後ピークを6峰縦走しましたが風が一段と強くなり、あと1つの峰を残して下山しました、途中で遇った登山者から強風でロープウェイはストップしたと聞きました。
 下山して、さっそく内蔵寺前の食堂で、ねぎのお好み焼き(パジョン)、どぶろく(ドンドン酒)で祝いをするのがこの3人組です。
 バス停留所に行くと、若いカップルが日本語で親切に井邑行きのバスの出発時間やバス賃を教えてくれました、彼は日本に2年間滞在したと言っていました。内蔵山〜井邑13km1000w(約100円)
 井邑から全州まで高速バスで行きましたが、彼が切符売り場から乗り場まで全て面倒見てくれました、韓国の人は全て、皆さんがやさしいですね。(井邑〜全州45km3000w)
今日は、全州に泊まってビビンバを食べる予定でしたが、昨日、内蔵山で食べてしまったので、進め進めで鎮安まで行くことにして、バスターミナルで乗り換えです。全州〜鎮安37km3300w
 鎮安に着いて、宿が見つかりません。そこで、明日の目的地、馬耳山登山口まで行くことにして、タクシーを捕まえて「馬耳山近くのモーテルまで」といえば、バスターミナルのモーテルまで一直線、途中で馬の耳の様な馬耳山が見え写真を写したいと思いましたが、直ぐ言葉になりません。もたもたしてシャッターチャンスを逃している間にモーテルに着きました。
 これからが大変です、駐車場は、がら空き登山客はいません、モーテルの受付に行くと何やら置手紙、用事があれば○○○に電話をしてくれのようです。電話は無い、有ってもだめ、仕方なく小雨の中をとぼとぼと歩くこと15分、モーテル神話に部屋をとり、さて食堂へ、食堂が無い。小雨の中をまた歩いてバスターミナルの食堂へ、ビールとビビンバを食べ、朝飯の予約をして、夜食用のビールと焼酎を買って、主人にタクシーを呼んでくれと言うと予想どおり俺が送ってやる。モーテルに着いてもお金はいらないと言う、でも無理やりタクシー代の3倍くらいチップを渡しました。

5月18日 小雨午後くもり
 バスターミナルの食堂で、荷物を置かせてもらい合羽を着て出発、雌馬耳峰と雄馬耳峰のコルにある寺まで行き、ここから雄馬耳峰に登る予定でしたがコルの登山口には「登山道工事中に着き登山禁止これに違反したら500万wの罰金」との看板がありました。
 バスターミナルから市内バスで鎮安。ターミナル〜鎮安800w 鎮安〜全州3300w 全州から大田広域市(儒城温泉)へ、全州のバスターミナルは大きく、複数の高速バス会社が入っているし、行き先がハングルだから直ぐ読めません、乗り場を探しているうちになんと儒城温泉行きがあることを発見、早速切符売り場へ。全州〜儒城温泉86km4500w
 儒城温泉での宿は、モーテルのオンドル部屋で30000w/3人、だけど、儒城温泉最高の5ムグンファ(星)儒城ホテルへ1部屋10万w以下なら泊まることにして交渉開始、15万w、安くして12w、チョムカッカジュセヨ(チョツトまけて)108000wで決めた。
 

馬耳山     儒城ホテル   

夜食は、街を歩いているとスンデおばさんの店へおつまみ(茹でたモツ)クッパ(汁飯)、ビール、焼酎で3人分合わせて28000w(約2800円)。
5月19日 はれ
 ドアーマンに、大田駅行きの市内バスの番号を聞きバス停で乗る、着いたから、ここで降りろと運転手に言われ降りても駅が無い、韓国では困っていると必ず現れるお助けマン、今回は学生のようである、促されるままに地下道で道路を横断して付いて行くと漸く、駅前に到着、何時もながら助けられます。カムサハムニダ
 大田駅からムグンファ号で釜山まで約3時間30分:15400w、KTXだと約2時間:26000w私たちは勿論ムグンファ号で釜山へ
 18時に出国し乗船、ビールが安い500mlで250円最後だ、飲むぞ!!
5月20日 はれ
 8時30分下船、入国審査、JRで帰宇

 フェリィー代 往復 16,150円
 韓国内経費  5/10〜5/19 60,000円 (宿泊、交通費、食事、酒代込み)

以上(記:米澤)
            

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