富士山

  平成16年11月20〜21日

三浦章、三浦比呂子(宇部山岳会)、吉田英彰(大阪同窓山岳会)

 三浦さんとの山行は夏の屋久島以来久しぶりである。19日15時京都桂川PAにて合流、車を走らせ21時頃富士吉田市に到着し、適当なところで幕営する。冷たい雨が降り続くが天候の回復を願う。
 翌朝は快晴。白銀の富士山が青空に映えて素晴らしい。スバルラインの開門が通常9時のため、時間まで待つが、8時30分頃、昨夜の雨のため雪と凍結で開通の時間の目処が立たない、とのアナウンスがある。大変とまどったが、この美しい富士山を前に闘わずして負けるわけには行かず、気持ちを切り替えて行けるところまで頑張ろうと、結局馬返し1合目から歩くことにする。
 身支度をして9時過ぎに出発。ザックは重いが静かな森の中の歩きはあまり苦にならない。11時過ぎに5合目佐藤小屋に到着した。この時間になるとスバルラインも開通したようで、別パーティーも車であがってきていた。時間的にはあまり変わらないが何となく複雑な気分。昨夜の雨で6合目でも積雪が見られる。順調に高度を稼ぐが、7合目をすぎると吹きだまりは雪も深く、ラッセルになる。

6合目より頂上を見上げる

 意外にも15時過ぎには本8合目小屋に到着できた。強風が吹かなかったこともあるが、一番下から歩いてきたことを考えると順調だ。強風を避けるため小屋の軒下に幕営。しばらく酒を飲んでいたが、することも無いので18時半には寝てしまった。時折強風が吹いているが、いいサイトで風を避けることができた。

ご来光と同時にスタート 9合目の雪面


 21日4時起床。満点の星と街のネオンの輝きが美しい。6時20分、ロープでつなぎコンテで出発。ご来光も拝め、ほぼ無風、雪の状態もよい。この時期の富士山としては好コンディションだろう。1歩1歩アイゼンをきしませ8時過ぎに山頂に到達した。

9合目より頂上 9合目の登高 頂上

お鉢巡りもできただろうが、また遠距離帰らねばならないのですぐ下山。富士山は下りが危険であるが、丁寧につづら折りに下る。下っていると風がだんだん強くなり、雪煙が舞う。ぞくぞく登山者があがってくるが、一番最初にトレースをつけたので何となく気分がよい。7合目まで下ればほぼ危険地帯を脱したと思えた。5合目には11時に到着。もう一頑張りで12時10分に登山口に戻ってこれた。
 今回は好コンディションだったのが幸いしたが、スピーディーに行動できたのも順調な登山ができた一因だったと思う。2日間の行動時間はさほど長いものでないが、久しぶりに充実できた。


      記:吉田

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