北岳バットレスピラミッドフェ−ス

                                           2004年7月19日〜21日

                                      三浦(宇部山岳会)福永(やまびこ)


7月19日18時宇部発  7月20日4時35分広河原  7時50分登攀開始  16時45分北岳頂上

 40Lのザツクで必要最低限の装備とする。今回は壁の途中でのビバ−グも考えていた。大樺沢からC沢とD沢の間の広い尾根にトレ−ルがあり一般登山道から分かれる。
 下部岩壁基部へル−トが沢山ありわかりにくい、ただ十字クラックが顕著なのでラインが追える。支点はハ−ケン主体で結構ボロボロ4ピッチの横断バンドまであまり快適ではない。横断バンドは崩壊が進んでおり脆く堆積した落石にロ−プがこすれるだけで次の落石を引き起こす、このル−トでは上にも下にも他のパ−テイに居てほしくないと感じた。
 6ピッチ10ピッチはクラックにキャメロット1ト2ロックスをセット気合が入る。第四尾根に入り快適なリッヂとなる、左側の上部フランケも登攀意欲をそそる壁である、
 終了点から頂上まではただの歩き、今回北岳は初めての福永と頂上で握手、壁の中でビバ−グにならなかった、それならと:::肩の小屋でビ−ルを調達。ツエルトを張りドンジャラホイ。

7月21日肩の小屋5時50分発  中白根山往復八本歯コル経由  11時50分広河原  23時宇部着


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