古城ケ岳〜東方便山縦走 平成16年3月6日  M、Y

 岩トレを予定していたが、悪天の予報のため歩きに変更、それもちょっとかわったヤブ山縦走をすることとした。5時に宇部を出発、スポーツ公園に駐車し、6:30錦鶏湖左脇の道路から直登する。踏み跡はあるがヤブっぽく歩きにくい。植林で薄暗く印象悪し。6:50に頂上着。頂上は小広く、静か。三角点の周りに石が。名前のとおりここに屋敷があったのだろうか。

 障子ケ峠へは途中まで踏み跡明瞭だが、370mPからよく分からなくなる。南に向かって踏み跡があるが、鴻ノ峰へつながりそうである。ただ北側に東西へ林道が走っているので、ひたすら北に向かえば問題ない。コンパスで確認しながら峠到着。ここで8時。

 峠からは忠実に尾根歩き。小雪も混じる。作業道なのか、それともこの尾根を辿る登山者もいるのか、踏み跡は分かる。はずしても尾根は割合明瞭である。東方便山頂上直下がヤブが少し大変。9:10着。当初はヤブで苦しめられると思ったが早くつくことができた。しかしこの山もブッシュが増えた。以前は黄金色の草原の山だったが、今は低木で遠望するとなんとなく黒ずんでいる。もう10年もするとわずかに残るカヤトも消えてしまうのでは。残念だが、自然の流れなら仕方あるまい。

 久しぶりにヤブ山低山歩きの楽しみを味わえた。ルートファインディング、歩行距離ともに意外と充実しているのでヤブ山マニアの皆様お試しあれ。80年代から県内のヤブ山歩きをしていた人にはニヤリとするところがいくつかあり(サテ、ナンデショウ)。

記:Y

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